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2014.12.11 Thursday | category:-

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 福島県の震災後2年半経過した時点での震災関連死について復興庁の資料を元にグラフにしてみました。  東北を中心に日本全国で2688人が2013年3月までに震災後関連死していますがそのうち2396人(89、1%)が65歳以上の高齢者です。さらに問題なのはそれ以外では関連死が一桁台に減ってきているのに福島県だけでグラフの様にいまだに200人を超えているのです。

 福島県の関連死をさらに詳しく見てみると南相馬市406人浪江町256人、富岡町160人とこの3市町で822人(福島県全体1383人の59、4%を占めています。この原因を詳細に分析する必要がありますが、放射線の直接被爆との因果関係や未だに15万人以上が避難生活を送っていること、生業の再建ができず将来の不安が続いていることなどとどれほどの因果関係があるのかついて検討されることが重要だと思います。津波や原発災害を逃れた後の避難生活がいかに高齢者をはじめとするひとびとのいのちを短縮しているかが表されています。今からでも遅くない、高齢者や弱者に手厚い医療や介護を提供する必要があります。  

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