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2014.12.11 Thursday | category:-
超10医療 〜田中眞治医師の寄稿〜
2011.11.28 Monday | category:超10医療
10月27日19:00から太田南コミュニティセンターで大西市長との待ちかどトークが行われました。
学校と地域の連携、コミュニティーの再生、「地域も学校」での学習などをテーマに1時間があっという間に過ぎました。大西市長は厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会の委員で、国が推進しようとしている地域包括ケアのよりよい理解者であり高松市ではその先進的な取り組みをしようとの意気込みを感じました。地域包括ケアとは中学校区単位で医療と介護を切れ目なく整備し、高齢社会になっても安心して住み慣れた場所で最後まで過ごすことを可能とする仕組みです。一人暮らしの高齢者、老老介護、認知症が爆発的に増えることへの備えでもあります。2025年にピークを迎える超高齢化社会に向けてまちづくりのあり方、住まいのあり方、医療と介護のあり方など地域社会をよりよいものにするための施策がこれから高松市で実践されていきます。
また地域のボランティアの大量養成とその組織化等が必要とされます。KAGAWA超10推進委員会の取り組みも高松市の行政と連携を密にしながら運営して行くことが求められます。
これからの高松市をどのようなまちにして行くのかなどいろいろと考えることの多い市長との懇談でした。
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超10大学11月の講座 お申し込みまだ間に合います!!
2011.11.22 Tuesday | category:超10大学
秋もずいぶん深まって来ました
体調を崩されてはいませんか
いつも健康の話題をお届けしている我々超10推進委員会ですが、今回の講座のお題は「お金」。
体が資本といいつつも生きていくにはお金が必要。
人生にかかるお金のことを知ることによって生活に、心にゆとりが生まれます。
こんなご時勢です、知らずに損しちゃもったいないですね
しかも、気になるお金の話を香川を代表する料亭二蝶さんでランチを取りながら聞くことができます。
二蝶さんでお食事をしたことが無い、してみたかったという方も是非ご参加くださいませ。
【日時】 2011年11月26日朝11時〜14時頃
【講師】 高橋朋宏先生(ファイナンシャルプランナー)
【会場】 料亭二蝶(駐車場有)高松市百間町7-7
【参加費】 通常 4,900円
お申し込みはこちら
http://cho10.jp/top/daigaku_form10
詳しくはこちら
http://cho10.jp/cho10college/money/
体調を崩されてはいませんか
いつも健康の話題をお届けしている我々超10推進委員会ですが、今回の講座のお題は「お金」。
体が資本といいつつも生きていくにはお金が必要。
人生にかかるお金のことを知ることによって生活に、心にゆとりが生まれます。
こんなご時勢です、知らずに損しちゃもったいないですね
しかも、気になるお金の話を香川を代表する料亭二蝶さんでランチを取りながら聞くことができます。
二蝶さんでお食事をしたことが無い、してみたかったという方も是非ご参加くださいませ。
【日時】 2011年11月26日朝11時〜14時頃
【講師】 高橋朋宏先生(ファイナンシャルプランナー)
【会場】 料亭二蝶(駐車場有)高松市百間町7-7
【参加費】 通常 4,900円
お申し込みはこちら
http://cho10.jp/top/daigaku_form10
詳しくはこちら
http://cho10.jp/cho10college/money/
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超10大学11月の講座 お申し込みまだ間に合います!!
2011.11.22 Tuesday | category:超10大学
秋もずいぶん深まって来ました。
体調を崩されてはいませんか?
いつも健康の話題をお届けしている我々超10推進委員会ですが、今回の講座のお題は「お金」。
体が資本といいつつも生きていくにはお金が必要。
人生にかかるお金のことを知ることによって生活に、心にゆとりが生まれます。
こんなご時勢です、知らずに存しちゃもったいないですね!!
しかも、気になるお金の話を香川を代表する料亭二蝶さんでランチを取りながら聞くことができます。
二蝶さんでお食事をしたことが無い方も是非ご参加くださいませ。
【日時】 2011年11月26日朝11時〜14時頃
【講師】 高橋朋宏先生(ファイナンシャルプランナー)
【会場】 料亭二蝶(駐車場有)高松市百間町7-7
【参加費】 通常 4,900円
お申し込みはこちら
http://cho10.jp/top/daigaku_form10
詳しくはこちら
http://cho10.jp/cho10college/money/
体調を崩されてはいませんか?
いつも健康の話題をお届けしている我々超10推進委員会ですが、今回の講座のお題は「お金」。
体が資本といいつつも生きていくにはお金が必要。
人生にかかるお金のことを知ることによって生活に、心にゆとりが生まれます。
こんなご時勢です、知らずに存しちゃもったいないですね!!
しかも、気になるお金の話を香川を代表する料亭二蝶さんでランチを取りながら聞くことができます。
二蝶さんでお食事をしたことが無い方も是非ご参加くださいませ。
【日時】 2011年11月26日朝11時〜14時頃
【講師】 高橋朋宏先生(ファイナンシャルプランナー)
【会場】 料亭二蝶(駐車場有)高松市百間町7-7
【参加費】 通常 4,900円
お申し込みはこちら
http://cho10.jp/top/daigaku_form10
詳しくはこちら
http://cho10.jp/cho10college/money/
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超10医療 〜田井祐爾医師の寄稿〜
2011.11.13 Sunday | category:超10医療
サプリメントはビタミンD中毒を引き起こす
今日のエントリーを読んで、世にはばかるサプリメント信奉者は慌てるかも、というか慌てるべきだ!
サプリメントに関して日本の少し先をいく米国から学ぶべき点は多い。国立衛生研究所の調査によると1970年代に米国民のサプリメント使用率は20%以下だったが、2003-2006年の報告によると約50%に増えている。しかしながら、医師にサプリメント服用を伝える人は30%と少ない。食品と考える人が多いからだろう。最近、米国ではサプリメントの弊害に関するニュースが増えている。前車の轍を踏まないためにも、我々は注目して考えるべきだ。
先日、ライフログでもとり挙げたが、サプリメント服用と死亡率増加の関連性が報告された「ビタミン・サプリメントで死亡リスク上昇?<http://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2011/10/post-a800.html#more>」。数あるサプリメントの中、マルチビタミン、ビタミンB6、葉酸、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅のサプリメント7種類は、死亡率増加と関連性が示された。疫学調査の結果なので因果関係までは分かっていないが、漫然と長期間サプリメントを服用する危険性は明らかになった。
理由も色々と考えられ、その1つに粗悪なサプリメント製造過程がある。適量のビタミンを摂取しているつもりでも、実際は過度になっていて問題になったという報告がある。雑誌The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism[September 14, 2011 jc.2011-1443]で報告されていた記事を10月20日のロイターヘルスのニュースでとり挙げていたが、衝撃的な内容なので紹介する。
最近日本でも注目されているビタミンD欠乏症は米国でも一般的なうえ、骨粗鬆症、癌、心血管疾患、糖尿病のリスク上昇と関連性も示されたため、米国におけるビタミンDサプリメントの売り上げは急上昇している。服用者が増えると事故が増えるのは何処でも同じ。
全身倦怠感、嘔気、口渇、多尿、筋肉痛を訴える患者を診察した医師は、検査をすすめて血清カルシウム高値(ビタミンD過剰による副作用)を確認した。しかし、なぜカルシウムが高値になったのか原因はすぐに分からなかった。患者が薬剤の摂取を否定していたからだ。何度も繰り返して質問することで複数のビタミン剤を服用していることを聞き出せた。サプリメントに対する患者と医師の認識の相違だろう。患者はサプリメントを食品の1種としか考えていなかったため副作用が生じると思わなかったようだ。
患者の服用しているビタミン剤を詳しく調べると、問題になったサプリメントのラベルには、1カプセルにビタミンDが1,600IU(国際ユニット; 1IU=0.025μg 日本におけるビタミンD上限量50μg=2,000IU[*注])含有、そして1日10カプセル(本当は1カプセル)服用推奨と書かれていた。
米国におけるビタミンDの上限摂取量は2,000IUなので、1日1カプセルで十分なはずが記載ミスで10カプセルと書かれていたことに問題はあるが、実際の内容量を調べて驚きの事実が明らかになった。紫外分光光度計や高速液体クロマトグラフィで調べると186,400IUも入っていたからだ。この患者さん、2ヶ月間毎日ビタミンDを180万IU摂取していたことになる。毎日上限量の1000倍量のビタミンDを摂取していたんだ!点滴を中心にした治療により血清カルシウム値はすぐ是正されたけど、体内でビタミンDの貯蔵を意味する25(OH)D[*注]が正常化するのに1年以上かかったそうだ。
このビタミンDが含まれていたマルチビタミンは米国内のサプリメント会社で製造されたもので信頼されていた商品のようだ。しかし、米国内の法規制は甘く、不純物や有害物質の混入など当たり前で、徐々に規制され始めているところだ(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/サプリメント)。日本におけるサプリメントの規制もほとんど無い状態。しかし、米国と同様にサプリメント市場は先行して巨大になっているため、同様の事故が生じるのも時間の問題だろう。
皆さんはどう思いますか?
今日のエントリーを読んで、世にはばかるサプリメント信奉者は慌てるかも、というか慌てるべきだ!
サプリメントに関して日本の少し先をいく米国から学ぶべき点は多い。国立衛生研究所の調査によると1970年代に米国民のサプリメント使用率は20%以下だったが、2003-2006年の報告によると約50%に増えている。しかしながら、医師にサプリメント服用を伝える人は30%と少ない。食品と考える人が多いからだろう。最近、米国ではサプリメントの弊害に関するニュースが増えている。前車の轍を踏まないためにも、我々は注目して考えるべきだ。
先日、ライフログでもとり挙げたが、サプリメント服用と死亡率増加の関連性が報告された「ビタミン・サプリメントで死亡リスク上昇?<http://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2011/10/post-a800.html#more>」。数あるサプリメントの中、マルチビタミン、ビタミンB6、葉酸、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅のサプリメント7種類は、死亡率増加と関連性が示された。疫学調査の結果なので因果関係までは分かっていないが、漫然と長期間サプリメントを服用する危険性は明らかになった。
理由も色々と考えられ、その1つに粗悪なサプリメント製造過程がある。適量のビタミンを摂取しているつもりでも、実際は過度になっていて問題になったという報告がある。雑誌The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism[September 14, 2011 jc.2011-1443]で報告されていた記事を10月20日のロイターヘルスのニュースでとり挙げていたが、衝撃的な内容なので紹介する。
最近日本でも注目されているビタミンD欠乏症は米国でも一般的なうえ、骨粗鬆症、癌、心血管疾患、糖尿病のリスク上昇と関連性も示されたため、米国におけるビタミンDサプリメントの売り上げは急上昇している。服用者が増えると事故が増えるのは何処でも同じ。
全身倦怠感、嘔気、口渇、多尿、筋肉痛を訴える患者を診察した医師は、検査をすすめて血清カルシウム高値(ビタミンD過剰による副作用)を確認した。しかし、なぜカルシウムが高値になったのか原因はすぐに分からなかった。患者が薬剤の摂取を否定していたからだ。何度も繰り返して質問することで複数のビタミン剤を服用していることを聞き出せた。サプリメントに対する患者と医師の認識の相違だろう。患者はサプリメントを食品の1種としか考えていなかったため副作用が生じると思わなかったようだ。
患者の服用しているビタミン剤を詳しく調べると、問題になったサプリメントのラベルには、1カプセルにビタミンDが1,600IU(国際ユニット; 1IU=0.025μg 日本におけるビタミンD上限量50μg=2,000IU[*注])含有、そして1日10カプセル(本当は1カプセル)服用推奨と書かれていた。
米国におけるビタミンDの上限摂取量は2,000IUなので、1日1カプセルで十分なはずが記載ミスで10カプセルと書かれていたことに問題はあるが、実際の内容量を調べて驚きの事実が明らかになった。紫外分光光度計や高速液体クロマトグラフィで調べると186,400IUも入っていたからだ。この患者さん、2ヶ月間毎日ビタミンDを180万IU摂取していたことになる。毎日上限量の1000倍量のビタミンDを摂取していたんだ!点滴を中心にした治療により血清カルシウム値はすぐ是正されたけど、体内でビタミンDの貯蔵を意味する25(OH)D[*注]が正常化するのに1年以上かかったそうだ。
このビタミンDが含まれていたマルチビタミンは米国内のサプリメント会社で製造されたもので信頼されていた商品のようだ。しかし、米国内の法規制は甘く、不純物や有害物質の混入など当たり前で、徐々に規制され始めているところだ(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/サプリメント)。日本におけるサプリメントの規制もほとんど無い状態。しかし、米国と同様にサプリメント市場は先行して巨大になっているため、同様の事故が生じるのも時間の問題だろう。
皆さんはどう思いますか?
[*注] 参考:ビタミンD欠乏症に関する治療ガイドライン <http://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2011/06/d-02eb.html>
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