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2014.12.11 Thursday | category:-

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  「ライバルは隣じゃなくて昨日の私」

 「何万社そこから選ぶはただ1社」

 「考える自分は何がオンリーワン」

 以上は就活ナビというサイトに掲載された就活川柳です。就活の基礎編には自分発見から自己プロデュース、適正診断、就活マニュアル、ビジネスマナー、面接官攻略法などどのように就職を成功に導くのかについての情報が満載されています。

 まず、自分探しから始めて自己を発見し、何万社の中から自分の適正にあった会社を選択し、目当ての会社にどのように成功裏に自分をアピールするかという気の遠くなるような作業がいまの学生には待っているようです。

 高校生の大学選択パンフレットにどのような企業に就職できるのか調査した上で大学選びをするべきという文言が掲載されていました。

 「若者にとって働くことや生きることがこれほど難儀なものになってしまった」(玄田 有史)原因がどこにあるのかについてもういちどわたしたちは考え直す必要があります。

 自由に職業を選択し、健康で文化的な生活を営むことのできる必要にして最低限度の保障を私たちは国から与えられると日本国憲法には書かれています。

 「就活は国がいちばんすべきです」

 「人材は国と企業が増やすもの、作るもの」

という川柳が就活ナビにのるべきではないでしょうか。

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 2011年1月10日、124万人が成人の日を迎えました。かれらひとりひとりに将来の希望があふれることを望まずにはいられません。しかし、就職内定率の低さ、非正規雇用などの厳しい現実が彼らの前には立ちはだかっています。日本の将来を担う青年が安心して学び、働き、社会に貢献できるような条件を整えて行くことが必要です。

 

 親の経済事情から進学をあきらめる学生、学費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れている学生、奨学金を返済できない学生の急増など学生が学び続けることが困難になっています。

 

 また、大学3年から就職活動をはじめることが常態化している、100カ所応募してもなかなか内定をとれない、いつ携帯に面接日程が知らせてくるかと不安でアルバイトの予定さえ立てられないなど生々しい実態が大学生から報告されています。

 

 教育にかかる費用を軽減して行くこと、雇用を拡大し、賃金を保障して安定した家庭生活を営めるようさまざまな施策が必要です。

 タイガーマスクが恵まれない子供たちのためにランドセルやおもちゃをプレゼントして世間をにぎわせています。新成人、大学生にも就職内定と安定した賃金を政府や企業が春に向かってプレゼントすることを望みたいものです。

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トランス脂肪酸、追放へ。

2011.01.08 Saturday | category:超10大学

 超10大学の田井先生(田井外科胃腸科医院長)が、講座のなかでトランス脂肪酸の危険について言及されていました。
トランス脂肪酸とは、食品に含まれる油の成分の一種。菓子などに使われるショートニングやマーガリンをつくるときに、植物油に水素を加えて固形化する過程などで生成されるもの。
私たちの体にとっては、悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓病のリスクを高めるという研究機関の報告があります。

そのトランス脂肪酸を、セブン&アイが、自主企画商品から追放しよう!というニュースが流れました。食の安全のPRとの思惑もありますが、一方で風味の低下やコストの増加とった課題をかかえながらも、長い目で見れば顧客の支持を得られるとの判断のようです。

欧米では、商品に含まれている量の表示義務化や、油脂中の含有量の制限といった規制が始まっていて、トランス脂肪酸の危険が認識されています。日本でもそのような動きが検討はされていますが、義務化にはまだなっていません。商品業界の強い抵抗があるのかもしれません。低コストで風味の良い商品をつくろうとするときに、どうしても使いたいものなのだと思います。
食の安全は、食品業界の収益性とあわせて考えざるを得ないのが現状です。国が義務化していないからといって、安全であるというわけではないのです。
さまざまな利益団体との兼ね合いで、私たちの食をとりまく安全は揺れ動いています。自分で本当のことを知っていくことで、自分の健康は自分で守る。考える。そういう時代です。
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