超10blog香川県では、「超10(長寿)運動」=「健康で元気に長生きしよう運動」を、県民が力を合わせて実施します!

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2014.12.11 Thursday | category:-

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高松市協働企画提案事業

2010.11.26 Friday | category:-

高松市協働企画提案事業を 太田南コミュニティセンターの協力を得て実施しています。
子どもの学習支援を地域の高齢者が行おうという
いわゆる高齢者の生きがいづくりとして始まったこの企画ですが、
結局地域の高齢者はもとより、
小学生のお子様を持つ若いお母さんやお父さんなど
地域全体の力を活用しながら進んでいます。
 

昨日の会議で、明確になったことは
「学習の題材は、地域」ということ。 
そして、地域を学ぶ過程において、子どもたちは高齢者の話を聴いたり、それを写真や文章、絵にまとめたり、地域の風土記にまとめたり、劇にしたり…。
できれば、子どもたちの願いを実現できるような内容を、地域の方が見守る。必要に応じてサポートしていくという形態をめざしています。

子どもたちが学びたいというテーマを語れる地域の方の発掘が急務です。
それは、当事者としてかかわれるメンバーを増やすことにもなります。
つまり、地域内の連携を深めることになります。
そうすると、地域の絆はグンと強まります。地域力のアップにもなります。

地域の学校にも協力を呼びかけますが 学校の学習内容と連携を図ることでこの取り組みは、
学校から地域という流れと逆の、
地域から学校という双方向の流れを生み出す可能性もあります。

地域に暮らすおもしろさをどのように描くか。
子どもの学力というものを核に、地域全体で取り組むスタイルの糸口が
少しずつ見えてきています。

写真では見えていませんが
この会議では地域の方が本当に活発に発言されます。
自分の暮らす地域をどのようにしようか。
そこにいる子どもたちをどのようにしようか。
誰もが自分のこととしてイキイキと思考している姿は
何ものにも代え難い貴重な瞬間です。
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超10医療 〜田中眞治医師の寄稿〜

2010.11.25 Thursday | category:-

  人口減少社会は国民総生産が減少し、経済が縮小する社会

 

 毎日のように高校生や大学生の就職内定率が報道されています。一番新しいニュースでは来春卒大学生の内定率が57.6%(2010年10月)と過去最低となったとの報道があります。その原因は長期に続く不況、リーマンショックから立ち直っていないなど様々な分析がされています。

 この背景には企業が将来の見通しを立てにくいという状況があり、新しい人材の採用に踏み切れないでいるという面もあるのではないかと考えられます。

 下の図は日本のGDP(国民総生産)を表したものです。2008年をピークに減少をし始めています。よく政府は経済の短期指標を「改善基調にあるがまだその勢いが見られない」とか「このところ足踏み基調にある」とかあいまいな表現でしか発表しませんが、もう少し長期的な視野で見るとGDPは減少しているのです。非常に荒っぽい言い方ですが「人口が減少するとGDPが減少することは避けられない」と考えられています。

 日本の人口は2008年の1億2769万人をピークに減少し始めました。そして、これからも人口減少は続いて行き、結果として世界でまだ誰も経験したこともないほどのスピードで経済も縮小して行くのです。

 一方で大企業は史上空前の内部留保で金ぶくれとなり、新しい投資先、技術革新を見いだそうとしています。経済が縮小して行く中でどのように青年の働き先を確保し、企業の経営も継続させていくのか、その方向性を模索しているのが今の瞬間です。


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ジェネリック医薬品

2010.11.23 Tuesday | category:超10医療

 CMなどでおなじみの「ジェネリック医薬品」。
しかし、あなたは薬を処方してもらうときに「ジェネリックでお願いします」
と言ったことはありますか?
僕は、ありません。
でも、気持ちのどこかに、ジェネリック=ちょっと安い
という図式もありませんか?

そもそもジェネリック医薬品とは、
成分そのものやその製造方法を対象とする特許権が消滅した先発医薬品について
特許権者ではなかった医薬品製造メーカーがその特許の内容を利用して製造した
同じ成分を含んだ医薬品をいいます。

商品名ではなく、有効成分名をさす一般名ジェネリック・ネイム(generic name)で
処方されることが多い欧米にならって、「ジェネリック医薬品」と呼ばれているそうです。

日本において普及が進んでいない理由として
・安定供給が難しい医薬品メーカーの問題
・ジェネリック医薬品に対する医師・薬剤師の信頼不足
があげられます。(以上ウィキペディア参照)

普及すれば、薬価の圧縮にもなり
私たちだけでなく、国の医療費の削減にもつながります。
さて、クリエイティブの力で
この薬をいかに普及させるか。
クリエイターがやっている健康運動「めざせ、超10!」が取り組む
あたらしいテーマだと思っています。
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高松市協働企画提案事業

2010.11.22 Monday | category:-

 「介護保険」ご存知ですよね。
2000年からはじまった国の仕組みで、
40歳以上が保険料を払い、要介護認定を受けた原則65歳以上が
介護サービスを利用できるものです。

利用者負担は、1割。
介護費用から利用者負担を除いたものが給付費となります。
この50%を国、都道府県、市町村が負担。
残りの50%を保険料でまかなっています。

これ、3年ごとに制度を見直すもので
いまは2012年から始まる3年の対応を国会で議論しています。
増え続ける介護需要に対応するために
給付と負担の見直しと財源確保が焦点だそうです。

65歳以上の人口が増える限り、
このような見直しは続くと思います。
今回の見直しでは、利用者負担の引き上げが謳われています。
1割から2割。
ケアプラン費作成も、利用者負担。

誰もが可能性として考えざるを得ない介護。
お世話にならず、最期まで元気がイチバンですね。
最期までイキイキと元気でいられるために
仕組みとしてどのような可能性が考えられるのか。
生きがいづくりの一つの模索として
私たちKAGAWA超10推進委員会は、
高松市企画協働提案事業に取り組んでいます。

具体的なお話は
来年の1月くらいにできると思います。
ご期待ください。
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超10医療 〜田中眞治医師の寄稿〜

2010.11.13 Saturday | category:-

■香川県の出生数と死亡数の総和としての人口減少社会

 香川県の人口が今後減少していくのは当然のことですが出生数と死亡数の差し引きの結果です。

 下のグラフは香川県の出生数と死亡数を表したものです。平成14年を境に死亡数の方が出生数を上回ったために結果として人口が減少してきたのです。

 平成14年の香川県の出生数は9438人、死亡数は9454人、総人口は1021698人でした.その後出生数は減り続け、死亡数が増え続けているために総人口が減り、前回お知らせしたように平成22年9月で996667人となったのです。

 少子高齢化社会というのは高齢者が多い、こどもが少ないということだけでなく人口が減って行く社会なのです。今、政府は「こども、子育て新システム検討会議」を立ち上げて様々な少子化対策を打ち出そうとしています。多くの政策が成果を上げて出生数が上昇に転じたとしても、今後の死亡数を減らすことは(人間に寿命がある限り)困難なために人口が減ることに歯止めをかけることはできないのです。

 子供が少なく、高齢者が多く、たくさんの死亡者が出て、人口が減少して行く社会はどのようなイメージを皆さんは抱かれるでしょうか。これからその未来のすがたを描いて行きましょう。

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