超10blog香川県では、「超10(長寿)運動」=「健康で元気に長生きしよう運動」を、県民が力を合わせて実施します!

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2014.12.11 Thursday | category:-

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教育をデザインする

2010.09.29 Wednesday | category:-

端的に申し上げると、

教育とは希望を生み出すものだと思っています。

それは、明日も精一杯生きよう!と思える気持ちです。

希望は、物事の暗記からは生まれません。

思考し、判断し、表現することからしか生まれません。

 

教育を受ける側に希望が生まれるなら

そのプロセスにも希望があって良いのではないか。

こんな発想から、あるプロジェクトが生まれました。

 

児童が放課後、コミュニティセンターに行き

そこで地域の高齢者が見守るなかで学習するというモデル。

そこでは、思考力、判断力、表現力を身につける

学習を行います。

学校を中心に、子どもの学力を地域で育みます。

そこには、地域の方、地域の高齢者のチカラが必要です。

 

高松市の太田南地区をモデルに

KAGAWA10推進委員会と高松市の協働企画提案事業として

新しい教育の取り組みが始まろうとしています。

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 1995年の厚生省統計を研究者が集計した結果、出生児の体重が500g未満では1000人のうち885人が1歳までに死亡することがわかりました。500-1000gでは1000人中310人、1000-1500gでは80人、2500-4000gでは1.9人が1歳までに死亡しています。このことから、出生体重が小さければ小さいほど、出生後早期に死亡するということがわかります。


 死亡の原因は体重が1000g以下では呼吸障害、出血、新生児敗血症が多く、出生後1ヶ月以内では先天異常、退院した後には乳児突然死症候群、窒息などの事故が原因でした。

 せっかくこの世に生を受けたいのちが失われることは非常につらいことですが、1000人出生対比で4.3人の赤ちゃんが亡くなっていたことが現実です。


 母体の中で健全な発達を遂げること、そして安全に生まれ安全に育つことができるようにもっともっとたくさんの努力が必要です。

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クリエイティブ

2010.09.25 Saturday | category:クリエイター

9月の「超10大学」がぶじ終わりました。

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

10大学は「健康をクリエイティブする」というスローガンを掲げています。

 

クリエイティブって何だろう?

という漠然とした疑問を抱く人は多いと思います。

私は「それは、生きる希望です」と応えるようにしている。

では、なぜ、希望になるか?と言えば

そこに「価値変容」があるから。

だから、クリエイティブとは、価値変容。

 

クリエイティブという要素を何かにトッピングすることによって

ちょっとおもしろくなる。

ちょっと楽しくなる。

ちょっと明るくなる。

その変化こそ、クリエイティブの力だと思うのです。

その「ちょっと」の変化に

クリエイティブは有効だと思うのです。

 

健康といえば、ストイックな情報が山のように飛び交うなかで、

「これも健康か!」「こんなに楽しくて、オシャレで、カッコイイ!」

と言われると、それは、健康の価値を変えているといえるのではないか。

 

塩や砂糖がどうしたとか、

コレステロールがどうしたとか、

それも立派な健康だけれど、

そのような価値以外の健康の価値もあるはずだ。

それが、私たちの目指すクリエイターによる健康運動なのです。

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2010年9月18日(土)、みのる農園代表 小谷 稔さんを迎えて、超10大学9月講座『五感で感じる無農薬野菜』を開催いたしました。

場所は「春日水神市場/温故知新・農場レストラン」にて
外に飛び出しているウッドデッキ風のスペースが今回の会場です。


幸い、この日は暑すぎることなく、適度にそよ風も吹いて、とっても気持ちいい空間でした。
入り口近くにある竹で出来た風鈴?がとってもいい音色を奏でます
この音色を聞くだけでも、行く価値があるかも!それぐらい素敵な音が鳴るんですよ♪



開場時間になると、続々と参加者の皆さまがいらっしゃいました。
さすが稔先生×温故知新・農場レストランさんのパワーはすごいです。
この日は当日参加の人も加わり、満員御礼となりました
本当にありがとうございます!!



さてさて、ここからはいよいよ講座についてのレポート

本講座では、まず、会場をご提供いただいた春日水神市場さんの
市場を見学するところからスタートしました!



市場内見学のナビゲーターは、
株式会社厳選 常務取締役 津國 祐香理さん。

地元には数多くの特選素材があること、無農薬製粉や天然酵母パンなどのコーナーのこだわりなど、多くのことを教えていただきましたよ。

地元の厳選素材、そしてそれを作る農家の皆さんへの愛情がいっぱいのエネルギッシュな方でした

ちなみに株式会社厳選さんは、この「春日水神市場」のみならず、丸亀町にある、あの「亀井戸水神市場」も運営されていた、いわば地元の厳選素材のプロフェッショナル。
より詳しく知りたい方は春日水神市場さんのホームページをチェックしてくださいね

市場内見学が終わると、いよいよランチを食べながら稔先生の講義。
今日のランチメニューは「季節野菜のテリーヌ(オクラは稔先生がつくられたものです)」、「かぼちゃの冷製スープ」、「バゲット」、「野菜のクレープ」でした。
どれも色鮮やかで、優しい味付けに仕上がってました。まさに見て健康、食べて健康といった感じです。超10スタッフも皆さんと一緒にいただいたのですが、ちょっと身体が綺麗になったような気がしましたよ


そしてそして、肝心の講義の内容ですが、
無農薬野菜をはじめた経緯、はたまた有機無農薬とはいったいなにか?から始まり、実体験に基づく先生のお話それぞれに、参加者の皆さんも真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

たとえば、ポイントは土づくり。無農薬米なら米ぬかが非常に重要であること。
また、ハード面のお話のみに終わらず、循環型の農業を通して野菜作りをどう考えていくか、ご近所の皆さまとの付き合いも大切、といったソフト面のお話も。
いずれにしても稔先生のお話には一貫した哲学が感じられ、思わず聞き入ってしまうような気がします。

実際に農作業を実践されている参加者の方からは、何度か具体的なご質問があったりもしました。やはり、生の声が交わせる場所をつくることは大切だなぁ、とスタッフ一同つくづく感じた講義になりました。





次回、超10大学10月講座は、臨床美術士・秋山 由美先生を迎えて、【アートを生きる力に「臨床美術」】というテーマで開催いたします。

今回の講座に参加されていた方はよくご存じだと思いますが(秋山先生もお忙しい中、9月講座会場までお越しいただきました。ありがとうございます!!)、とっても気さくでしゃべりやすい、優しい先生です。

超10大学では、単体の講義もお申込みできますので、ご興味のある方はぜひお申込み

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★超10大学10月講座【アートを生きる力に「臨床美術」】

  講師:秋山 由美先生・臨床美術士
  日時:2010年10月17日(日)13時半〜15時
  会場:高松市男女共同参画センター 第3会議室(予定)
     高松市錦町1丁目20-11
 受講料:1,000円(「超10大学生」は先払い済みで無料)+画材費300円
お申込み:超10大学講座お申込みフォームまたは、
     KAGAWA超10推進委員会(087-897-3010)まで。
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臨床美術に関するイベントのご案内です。
超10大学10月講座の受講前にもオススメの内容です

■脳いきいきアート展(入場無料)
日時:2010年10月5日(火)〜10月10日(日)
   9:30〜19:00(最終日は15:30まで)
会場:高松市美術館 市民ギャラリーにて


■臨床美術講演会ワークショップ(受講料実費500円)
日時:2010年10月10日(日)
   13:00〜15:00
会場:高松市美術館 講堂
定員:80名先着順
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 平成20年には香川県で8600人の赤ちゃんが生まれています。平均体重は3020gですが1000g以下20人(0.2%) 1000から1500g 44人(0.5%)1500から2000g101人(1.2%)2000から2500g617人(7.2%)と約9.1%の割合で2500g以下の赤ちゃんが生まれています。

 

 低出生体重の赤ちゃんが生まれる原因としては早産、子宮内での発育異常などが挙げられていますが、全国的にも低体重の赤ちゃんが生まれる比率は増加しており、香川県も例外ではありません。

 1000人の赤ちゃんが生まれて1ヶ月以内に亡くなることを新生児死亡と言いますが、明治32年には77.9人、大正14年に58.1人、昭和22年31.4人、平成13年1.6人(平成20年香川県では0.9人)と格段に新生児死亡率は少なくなりました。

 

 新生児死亡を世界で最も少なくした背景には国民の経済、社会、身体面での向上や医学医療技術の発展などがあると考えられますが、最近の低体重出生児の増加傾向はこの長年にわたる努力の成果に対する脅威として見ることができます。

 

 五体満足に赤ちゃんが生まれ、育つということがあたりまえでなくなろうとしているのです。

 赤ちゃんの健康にとって母体の健康と栄養が一番大切なのですが、妊娠しても体重が増えることを気にする妊婦が増えていることが厚生労働省の調査で明らかとなりました。母体の健康、赤ちゃんの健康について社会全体で改めて考えてみることが必要だと思います。

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