超10blog香川県では、「超10(長寿)運動」=「健康で元気に長生きしよう運動」を、県民が力を合わせて実施します!

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2014.12.11 Thursday | category:-

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超10医療 〜田中眞治医師の寄稿〜

2010.02.23 Tuesday | category:-

  OECD加盟国のこどもの家族、友人環境についての調査結果について見てみます。残念ながら日本政府からの報告がないために集計の中に日本の順位が反映されていません。以下の3点についての調査結果です。

 1)家族構成

   一人親家庭の子供の率  再婚父母とその子と生活する率

   これらの家族構成は中途退学、早期就労、職業訓練の低さ、低賃金な

   どに相関関係があることが知られています。さらに親の貧困の問題がす

   ぐにこどもに影響を及ぼす結果にもなります。

   結果は南ヨーロッパの国(イタリア7%、ギリシャ7.5%、スペイン9%

   ポルトガル10%)で一人親や再婚父母の子供が少なかったのに対し

   イギリスでは30%、アメリカでは40%のこどもがどちらかに該当していました。


 2)家族関係

   週に1回以上夕食を両親と食べる子供の率

   週に数回以上両親と会話をすることのある子供の率

   イタリア、アイスランド、フランス、オランダ、スイスの子供たちの90%以上は

   夕食を週1回以上両親と食べると応えている一方でフィンランド、

   ニュージーランド、アメリカの子供では60%であった。

   週に数回以上両親と会話をする15歳の子供はハンガリーが90%、イタリア88%

   フィンランド78%と続き、この項目については日本からの回答があり、

   60%で13位でした。

   別の調査ですが

   両親がいつも必要とする時にそばにいてくれる(76%)愛していてくれ

   と感じることができる(65%)どんな問題でも相談することができる56%

   両親が自分に関心がないと感じる(11%)などという結果もあります。

 

 3)友人関係

   親切で友好的な友人を持っている率(11、13、15歳)

   「あなたには親切で助けになってくれる友達がいますか?」という質問のアンケート

   結果です。 

   いると答えたこどもはスイスで82% ポルトガルで80% オーストリアで76%

   続くのですがイギリスとチェコでは42%と低い結果でした。

   この項目には日本からの回答がありません。興味のあるところです。

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そろそろ

2010.02.16 Tuesday | category:超10日記

花粉症の季節ですよ〜。

毎年、重たい症状に悩まされるので
今年はまだ症状が出る前に薬の処方をしてもらおうと
この健康運動でもお世話になっている予防医学の権威
香川県高松市田村町の田井外科胃腸科医院に行ってきました。

まあ、博学ですね!
花粉症の薬の変遷から、それぞれの長所短所、飲み合わせの妙など
それだけでちょっとした本が書けるほど
先生のお話は興味深い。

効き目が強いけれど、副作用で眠くなるというのが
僕の中にあった花粉症の薬のイメージでしたが
どうやら、薬の開発が進み、
ちゃんと効果があるけれど、眠気もあまりない
という薬が出来ていたんですね。

花粉症の薬は、発症前から飲みはじめるのがポイントとか。
ちょっとムズムズした人は、今すぐ!がいいようですよ。


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  今回はOECD加盟国の中でのこどもの教育上の問題について紹介します。

1)15歳の学生の国語力、数学力、科学力

2)15-19歳で学校教育を受けている割合

3)15-19歳で学校教育を受けずに就労している割合

の3つのスコアで評価をしたところ

1位 ベルギー 2位 カナダ 3位 ポーランド

4位 フィンランド 5位 スウェーデンの順位でした。

 

1)15歳の学生の国語力、数学力、科学力は

3年ごとに行われている国際的な調査(PISA)の結果に基づいて評価しています。この調査はどのような教育システムがその国の学生に生涯学び続けることのできる習慣をつけさせ、社会に貢献することのできる市民を育てることができるのかを明らかにするための調査です。41カ国の25万人の生徒に2時間にわたる試験を行います。

この学力テストの結果は

1位 フィンランド 2位 カナダ 3位 日本となっています。

2)15-19歳で学校教育を受けている割合は

1位 ベルギー 94% 2位 チェコ 90% 3位 ドイツ 88

4位 ポーランド87% 5位 フランス 86%でした。

日本からは報告がされてないために順位がつけられていません。

3)15-19歳で学校教育を受けずに就労している割合は

学校での技術や技能、資格によって決定されるだけでなく就労支援や求職率などによっても決定される。

1位 ノルウェイ 5% 2位 デンマーク 6% 3位 ポーランド 7%

4位 スウェーデン8% 5位 アイスランド9

  ここでも日本からの報告はされていません。

 以上のように日本は子供の学力しか統計データを報告していません。この学力一つをとってみても最近は低下していることが心配されています。

 その背景には学校教育の時間の問題、教員の問題、こどもを取り巻く環境の問題を始め所得格差が教育格差を生み、その結果、格差が世襲されるという問題も指摘されています。

 教育と就労の問題についてはさらに深く考えてみたいと思います。

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キャッチフレーズとロゴマークを制作し、
新聞の全15段広告に載せて、県民へのメッセージとして届けた。
2008年10月10日のことだ。
「超10」だから、あえて10にこだわってみた。

香川県でイチバン購読率が良いとされている地方紙に出したので
反応は上々だろう!と期待していたけれど
それほどでもなかった…。
それは、のちのち効いてくるのですが
(そのことは、追って書きます)
新聞広告を派手に打ったからといって
即日、何かレスポンスがあるかといえば
こたえはノーだった。

通販のように具体的な行動を促すものでもなかった
というのが最大の理由だったかもしれないけれど
社会的なうねりのウッタテとしては
ちょっと手応えに欠いたものだった。

これまで多くのクライアントは
このようなものに莫大な投資をしていたのか
と思うと、新聞広告について考えずにはいられなかった。

新聞広告の最大の利点は、信用にあると思う。
次回は、そのあたりを書きたいと思います。
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アンチエイジング

2010.02.05 Friday | category:-

老化は、酸化だ。

と考えると分かりやすいお話です。
昨日、「超10大学」のすり合わせで、田井外科胃腸科医院の田井院長先生のお話から。

人は酸素を吸って生きる動物であり、
体内で起こる酸化は避けられないのですが、
例えばリンゴの切り口をそのままにしておくと茶色くなっていくように
酸素に触れることで、酸化は必ず起こるものです。

リンゴと同じように、酸化は老化のメカニズムのひとつ。
その酸化を中和してチャラにしてしまおうというのが、抗酸化物質。

それは、動物よりも植物に多く含まれている、というのがアンチエイジングのヒント!
光合成を行うために紫外線の攻撃にさらされている植物は
みずからを守るために抗酸化物質を持っています。

動物は、紫外線などを避けるために動くことができますが、
同じ場所でじっとしていることを強いられる植物は
抗酸化物質によって自分を守るのです。

つまり!
果物などには、抗酸化物質が多く含まれている。

ということは、
今日からできるアンチエイジングに
毎朝、季節の果物を!

といえるわけなんです。
若さを保つ秘訣は、果物にあったんですね。

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超10大学

2010.02.01 Monday | category:超10ニュース

「楽しみながら健康になれる!」をキャッチフレーズに
春から「超10大学」を開校します。
 これまで、いろんな方と健康をテーマにおもしろいことをやろう!
と企画をしていると、気づけば12のテーマがそろい、
しぜんと年間プログラムができあがっていました。
健康運動を続けていると、
知らず知らずのうちに人的な貯金があった!という感じです。
ユニークなこれまでにはない講座にしているつもりです。

健康は、日ごろの意識があっても
その意識はとても抽象的なもので、「思い」とか「気にする」という域を
なかなか超えるものではありません。

だから、毎月1回ではありますが
健康を「具体的に」表現した講座が有効なんだろうな
と思っています。

すでに学生証番号は3まで発行済みです。
ぜひ、あなたも「超10大学」にご参加くださいね!

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