超10blog香川県では、「超10(長寿)運動」=「健康で元気に長生きしよう運動」を、県民が力を合わせて実施します!

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2014.12.11 Thursday | category:-

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大幅引き上げ!

2010.01.29 Friday | category:超10ニュース

 上向きのニュースでも、
これは、ちょっとうれしくない上向きです。
来年度からの協会けんぽにおける保険料率が、上がるのです。
現行8.23%が、9.4%に・・・
およそ1.2%も・・・。
月収28万円の人が、およそ3200円の負担増になることになります。
あわせて、事業者の負担も増えます。

原因として、
医療給付などの医療費の伸びが
保険収入の伸びを上回っていることが大きいようです。
それには、企業で働く人の賃金が下がり、
保険料収入の落ち込みも関係しています。

また、介護保険料率も
現行1.19%から平成22年3月分から1.50%になる見通しです。

田中先生の寄稿にもありますが、
住みやすい国とか、安心して暮らせるといった概念が
どんどんと薄れていっているような気がします。

KAGAWA超10推進委員会として
誰もが取り組みやすい具体的なこころみとして
4月より「超10大学」を開校します。
一足はやく今日配布の「リビング高松」には
案内が掲載されているようです。
わたしたちのホームページにもまもなく案内を掲載します。

健康であれば、病院に行かなくてすむ。
医療費の状況が厳しいなか、
健康運動が楽しくて、病院に行くひまもない!
という状態って、かっこいいですよね。


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 前回に続いてOECD加盟国におけるこどもの健康と安全面での指標による国際比較です。

 1歳未満乳児死亡率(出生1000人あたり)、低体重(2500g以下)出生率、

1−2歳の間のワクチン(はしか、ポリオ、破傷風)接種率、19歳までの事故死亡率で指標化してみると

 1位 スウェーデン 2位 アイスランド 3位 オランダ

 4位 フィンランド 5位 デンマーク  6位 イタリア

 7位 スペイン   8位 ...    13位 日本

となっています。

 

 以下の1)から4)までの総合得点で日本は13位となったのです。

 

 1)1歳未満死亡率は1位がアイスランド、2位日本となっており、日本は誇るべき位置を占めています。この死亡率を決定する要因としては乳児を取り囲む環境(十分な栄養、清潔な水)、保健サービス、周産期医療レベルなどが考えられます。産婦人科医療の危機が叫ばれながらも、日本の乳児死亡率はなんとか2位に踏みとどまっているのです。

 

 2)ところが、問題なのは低体重出生率が日本は25位と最下位となっているのです。低体重で生まれたこどもはその後の幼児期においても様々な健康問題を抱える可能性が高いことは一般に知られています。

 ではなぜ、低体重児が生まれるようになったのでしょうか。若い母親がダイエットなどでやせすぎていること、たばこやアルコール摂取などが考えられており、こどもの健康を将来も含めて保障するためには母親の健康をいかに大切にするかにかかっていると言えます。

 

 3)3番目の指標はワクチン接種率です。1位のハンガリーは98%

日本は14位(92%)となっています。8%の日本の幼児が2歳までにワクチン接種を受けていないことになります。

 

 4)19歳までに交通事故、自殺、殺人、暴力などで死亡する数(10万人対)によっていかに安全な社会に子供が暮らしているかを見た指標です。1位 スウェーデン 8人 2位 イギリス 9人...

  日本は12人で9位でした。

 なお、ロシア、イスラエルでは60人が亡くなり最悪の状況です。

 これらの死亡率に関係する要因としては貧困、片親、母親の学歴、家族のきづなの弱さ、両親のアルコール、薬物中毒などが挙げられています。

 日本の子供の10万人中12人が19歳までに事故や暴力で亡くなるという事実をどのように考えたらよいのでしょうか。もうすでに日本はこどもにとって安全な社会とはいいにくい状況になっていることは確かです。

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マラソン開始!

2010.01.25 Monday | category:超10日記

 「めざせ、超10!」の取り組みに、予防医学の観点から田井外科胃腸科医院の院長・田井先生にかかわっていただいています。先生は、先日、宮古島で100キロマラソンを10時間代で完走された立派な長距離ランナーです。
その田井先生に、超10ウォークのときに「歩くだけでなく、走るのもいいよ!」とすすめられて、
ぼく(人見)もマラソンを始めました。
昨日の日曜、朝7時から、田井先生と一緒に30分ほど走りました。
あまり頑張りすぎず、話ができるスピードで走るくらいがちょうどいいそうで、
いろいろな話をしながら走りました。
話しながら楽しそうでいいなあ・・・と思われるかもしれませんが、
慣れないランナーが話をしながら、というのは、けっこう息が上がるものです。

週3回、自分で練習しようと思うのですが、
そのときは、「i Pod」に、音楽やニュース、大学の講義などの音源を入れて
聴きながら走ると、楽しみがふえて「さて、走ろうか!」という気持ちにもなるよ
とおっしゃっていました。
確かにこれも、ランナーの楽しみの一つですね。

走ることは、血量を増やしてくれて、当然、脳のめぐる血の量も増えるから
認知症の予防にも効果的なんだそうです。

「超10マラソン」とするにはまだ勇気がありませんが、
個人的には1年間の練習を積んで
2011年にはフルマラソンを完走!したいと思います。
そして、ときどきこのブログで
マラソンの様子を書いてみたいと思います。
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死者の問いかけ

2010.01.14 Thursday | category:超10日記

おじさんが亡くなった。
香川県の男性の平均寿命に迫ろうとするちょっと手前で、亡くなった。
なンでしょうね、生きているって。
死んじゃうと、仕事も売上げも、批判も革新も、野暮用も雑用も、借金も定期預金も、
なんにも関係なくなる。

なンでしょうね、生きるって。
昨日、あるデザイナーからのメールに
「若いうちに、生きるか死ぬかの仕事を経験せねばなりません」
とありました。
それは、生きる意味のひとつかもしれません。
仕事でいえば、職種に貴賤はなく
どの仕事でも、取り組む姿勢にこそ貴賤があると僕は思っています。

この世は、もしかすると大きな舞台で
そこでは、それぞれが自分の役割を演じているだけかもしれません。
お願いしたり、頼まれたり、
お金を請求されたり、支払ったり、
人は何かを押し付け合いながら
時間を過ごしているだけかもしれません。
そこに、生きる意味はあるのだろうか?

死者は、身をもって、生きる意味を問いかけてくれた。
大自然の前で、己の無力さを感じて立ち尽くす人間のように
死者は、つまらないことにこだわって行き先に迷っている僕の未来を
明るく灯してくれたように思う。
できるだけ、本質に近いところで生きたいなあ・・・と思う。



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 ユニセフの報告書を少し詳細に見ながらしばらく世界の(ここではOECD加盟国)こどものしあわせについて考えてみます。

1)こどものまわりのもの(物質的)の豊かさ

 物質的豊かさをはかる物差しとして以下の3つの指標を用いて総合的に評価をしています。

国民平均所得の半分の年収の家庭に生活するこどもの割合

親が就労していない家庭に生活するこどもの割合

家庭環境・教育環境、教育資材などが整っている割合

 総合評価の結果は

   1位 スウェーデン 2位 ノルウェイ 3位 フィンランド

   4位 デンマーク  5位 スイス   6位 カナダ

   7位 ベルギー   8位 オーストリア9位 フランス

  10位 オランダ  11位 チェコ  12位 スペイン

  13位オーストラリア14位 ドイツ  15位 イタリア

  16位 ニュージーランド17位ギリシャ18位 日本

  19位 ポルトガル 20位 アメリカ 21位 イギリス

  22位 アイルランド23位 ハンガリー24位 ポーランド

 

 すこし、しつこいようですがすべての順位の国々を書いてみました。北欧の国々が上位を占めています。日本が18位であることをどのように考えたらいいのでしょうか。これまで日本は太平洋戦争後の復興を奇跡的に遂げ、1960年台からの高度経済成長を経て世界の国民総生産でも第2位を占めるに至った経済大国であると誰もが信じていたはずです。しかし、こどもの物質的豊かさをみても日本はもうすでに豊かな国とは言えないようです。


 もう少し詳しく見てみます。

①  国民平均所得の半分の年収の家庭に生活するこどもの割合は

デンマーク2.5% フィンランド、ノルウェイ、スウェーデン 3%などに対し、

日本14%  アメリカ22%となっています。

「貧困」の定義や貧困を測定する方法は様々ありますが、「物質的、金銭的、文化的に貧しいためにもっとも身近な居住地域の中にさえとけ込むことができない状態」(ヨーロッパ連合1984)であり、その割合が14%ある日本のこどもの問題は決して無視することはできません。

 

 親が就労していない家庭に生活するこどもの割合は

 日本0.5% ポルトガル1.8% アメリカ2.2% フィンランド3%

  フランス6.1% イギリス7.9% オーストラリア9.5% などどなっており

 日本は一番少なくなっています。

 ただ、日本の青年層は就労していても非正規雇用や契約雇用などで収入が少ないために結婚や出産をためらっている、日本全体の出生率が低下していることなどを考えれば親が就労していない家庭に暮らす子供が少ないと喜んでいる訳には行きません。

 

 家庭環境・教育環境、教育資材などが整っている割合は

 具体的には

 家に車があるか、子供部屋があるか、1年間で何回家族旅行をしたか

 コンピューターが家に何台あるか、15歳の子供が家に何冊本を持って

 いるかなどのアンケートを集計した結果です。

  なんと日本は最下位だったのです。

 1位 ノルウェイ 2位 スウェーデン 3位 オーストラリア

 4位 カナダなどでした。

  私のこれまでの実感を覆すような結果でした。

 

以上①②③の総合評価が最初に述べた通りの結果となり、日本は18位となったのです。このデータは2007年時点の統計です。2009年にはさらに日本の貧困と格差は広がっていると考えられます。

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熱〜いお風呂にご注意!

2010.01.07 Thursday | category:-

寒いですね・・・
温泉に熱燗は、この時期の美しい風物詩。
日本ならでは、ですね。
でも、熱いお風呂は危険ですよ!というお話を少し。

熱いお風呂は、脳卒中や心筋梗塞などの血栓症が進むというのです。
発汗作用で、血液の粘度が増すだけでなく、
入浴が利尿ホルモンを活発にするので
体内の水分が自然と少なくなるというのも理由だそうです。

ということは、お酒を飲んで入浴
というのは、ますます危険なわけですね・・・。

入浴前後には水分を十分にとり
お風呂はぬるめを、胸まで、というのが
健康にはいいそうです。
寒い!と思われる方は、
お風呂のふたをして、顔だけを出すというのがいいようですよ。

今夜から、さっそく試してみてください。
身体が冷え切った帰宅後、熱い風呂に直行!というのは
天国に直行しているようなものだと
どこかで読んだ記憶があります。
どうかご注意を!


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 今年も、香川県の健康運動「めざせ、超10!」を
よろしくお願いしますね!

お正月、温泉に行くと、おじいちゃんばかり。
おじいちゃんたちは、好き勝手話しています。

そこの○○温泉、潰れてしもたなあ・・・
いまの若いモンは、みなアルバイト。
雇い主は、時給1000円以上払うな言うてしよるけん
若いモンは、温泉にいく金ももっとらん。
それがまわりまわって、我がの首をしめるンや。
温泉も潰れるわなあ。。。

さらに、持論の展開は続きます。

いま、ユニクロが一人勝ちみたいに言いよるけど
あれやって東南アジアの安い賃金でしとるけんや。
日本でせな。
日本でして、みんなで潤わな。
東南アジアやって、そのうち賃金が上がっていったら
中国の二の舞になるで。

中国人や、見とらな仕事せん。
クルマのボルトやって締めんので。
だけん、カローラが故障ばっかりするんや。
最近のカローラ、故障が多いやろ。
アレ、中国や。

おじいちゃんの話は、独断と偏見に満ちていますが、
本質を得ていることもあると思う。
70年近く生きてこられた方は
いかなる経済現象でも、その本質を適確にとらえているのではないか
と思うのです。

ホントに中国人は見ていないとボルトも締めないか?というと
そうではないと思います。
しかし、それも、ある側面から見た真理かもしれません。

今年は、おじいちゃん、おばあちゃんのお話に耳を傾けてみたいと思います。
それは、若者にも有益なコンテンツとして成立するのではないか
と思うからです。
温泉の中で思いついた「長老の社会学」。
さっそく企画して動いてみたいと思います。
KAGAWA超10推進委員会、年明け一発目の企画、始動です!

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